包装資材なんでもコラム


アスパック、赤いサラサラと緑のサラサラ。

アスパックサラサラ、このちょっと不思議なネーミングを私が初めて
聞いたのは、およそ30年前にさかのぼります。
私がまだ小学生の頃、父親からもらったボールペンに、
「旭化成のサラサラ」、と書いてありました。何でも、その当時新発売
として売り出すアスパックサラサラの、包装材料関係者による会議に
出席してその粗品としてもらったとのこと。商品の名前が、
「サラサラ」なんて、ずいぶんヘンテコな名前だなあ?と、その当時は
思っていました。

その後、自分がその商品を売るようになり、段ボールの隙間にこの
サラサラを入れる時の音、これはまさに「サラサラ〜」という感じで、
なるほど、と妙に納得したのでした。


さて、そのアスパックサラサラですが、赤いパッケージの90倍タイプと、
緑のパッケージ、60倍タイプがあります。赤と緑だなんて、何となく
あのカップ麺を連想してしまいますね(笑)


こちらが赤いパッケージの90倍タイプ。形状はS字状で、どちらも
同じですが、空洞が多めで重量としても軽いです。
価格的にも緑より赤の方が安くなっています。


こちらが緑のパッケージの60倍タイプ。身が詰まってしっかり
している感じです。


小袋詰めタイプもございます。

特に重量物の梱包に使用される場合は、、へたりが少なく、再利用
も可能ですので、でんぷん系の緩衝材よりも適しています。

--------------------------------------------------------------------
「アスパックサラサラ」はTメディカルパッケージ株式会社の登録商標です。


トップページに戻る