包装資材なんでもコラム


段ボールケースをスリム化してコスト削減!


段ボールケースをお使いになる上で悩みの種になるのが、
保管場所の問題でしょう。
使用する前の段ボールケースは結構な場所をとります。

そこで、もし軽量物を入れる用途で5ミリ厚の段ボールケース
をお使いでしたら、3ミリ厚のケースに切り替えてみては
いかがでしょうか?
試しに5ミリ厚と3ミリ厚のケースを60枚積み比べてみました。



左右は同じ60枚なのですが、体積で40%の削減となり
3ミリ厚の段ボールは実感以上に省スペースです。
床や棚に二列で保管していたものが、一列で済んでしまう
かもしれませんし、仮に5ミリ厚の段ボールケースを300枚置く
スペースがあれば、3ミリ厚のケースなら500枚置けます。
発注する場合でも、300枚のロットと500枚のロットでは
500ロットの方が単価が下がりますので、ランニングコスト削減
にもつながります。

注意点としては、段ボールそのものも、衝撃から守る緩衝性能
を有していますので、大きさや重量、輸送環境など、薄くして
問題ないか確かめた上で使用されるのが良いと思います。

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